org-mode記法でどのように記事内のテキストの見た目が変わるか、またはテキストそのまま表示させる方法を例示する。

太字

  • orgファイル
*太字*
  • 出力

太字

斜体

/斜体/

斜体

取り消し

+取り消し+

取り消し

下線

_下線_

下線

コード

=インラインコード=

インラインコード

#+begin_src R
  print("hello")
#+end_src
print("hello")
hello

なお、上記のようにbegin_src自体を表示させるには下のようにさらにbegin_srcで囲む必要がある。カンマはエスケープ文字。
EmacsではC-SPCとカーソル移動で範囲指定した上でC-c C-, sを押せばbegin_srcで囲ってくれて必要に応じてエスケープ文字を追加してくれる。

#+begin_src 
,#+begin_src R
  print("hello")
,#+end_src
#+end_src

引用

#+begin_quote
これは引用です
#+end_quote

これは引用です

リンク

[[/][リンクテキスト]]

リンクテキスト

VERBATIM(チルダ)

~*太字*~

*太字*

テキストそのまま出力させたいときに。

見出し

**** 見出し1
***** 見出し2
****** 見出し3

見出し1

見出し2

  • 見出し3

文字色

ox-hugo単体では色を指定する仕組みはないのでインラインHTMLで色を指定する。
事前にHugoの設定ファイルでインラインHTMLを有効にする必要がある。

#+begin_export html
<span style="color: red;">赤い文字</span>
#+end_export

赤い文字