tokです。こんばんは。
タッチタイピングにおいては、何かキーを打ったらホームポジションに戻るというのが原則なのですが、私の場合、実際にはそのように動いていないことが多いです。例えば、「ちょっと」とタイプするとき、左手人差し指はTを打った後にホームポジションのFの位置にいきません。Tの位置をキープしたまま、右人差し指でYを打ち、このときも右人差し指はホームポジションのJには戻りません。右薬指でOを打つところに意識があるので、それに引きづられるように右人差し指はYの少し右に移動。右薬指でOを打った後も、右薬指はホームポジションのIに戻りません。Oの位置でキープしたまま。続いてTの位置でキープしていた左手人差し指でTを2度打ち、Oの位置でキープしていた右薬指でOを打ちます。
速くタイプするにあたって、指の動きは最小限にするのが理想です。次に同じキーを打つのがわかっていれば、ホームポジションに戻るのは無駄な動きになってしまいます。
改めて自分の指の動きを観察してみると、単語や文章を打っている途中で8本の指がホームポジションにあることは無いです。前に打ったところをキープしていて、同じキーならそのままタイプし、移動する必要があれば移動する。そんな指の動きになっています。
「ポイ捨て」と打ち終わった瞬間は右手の4つの指は全てホームポジションから外れ、一個上の段にいます。それでもホームポジションを見失わないのは手首が固定されているからだと感じています。日本語の文章を打っている時に一番手首が動くのは「!」や「ー」を打つとき。つまり小指が上の段にいくときです。
「!」は主に文末に使うのでここで指をキープすることはほとんどありませんが、「ー」については場合によります。「チーター」のように「ー」に挟まれているものが左手だけで打てるものであれば右手小指は「ー」の位置でキープしています。一方、「コーヒー」のように「ー」に挟まれているものが右手を使うものについては、右手小指は「ー」の位置をキープせず、初回の「ー」を打った後は手首と小指の位置を戻しています。意識すればキープできないこともないのですが、手首がずれている状態なのでミスしやすいです。
これらのことは頭で覚えてやっているのではなく、いつの間にかこうなっていたものです。はじめはホームポジションを意識してしっかり型を覚える。そして、自分の打ちやすいように型を崩していくものなのかなと思っています。
他にコツがあったら教えて下さい!
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