アメリカの寿命が長くない理由の1つとして薬物乱用があるとわかりました。なぜ薬物乱用が多いのか調べてみました。
チャンドラーさんは、10代の時、初めて薬物(大麻)に手を出したという。アメリカの10代の若者の間では、それほど珍しい話ではない。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/k10012487311000.html
19歳の時、肩にけがをしたときに処方されたオピオイドと呼ばれる鎮痛剤がきっかけで、ヘロインやコカインなどより強い薬物に依存するようになった。これも、アメリカで薬物依存になる原因として、よく聞く話だ。
ケガの鎮痛剤からって、信じられません。
現在のオピオイド系鎮痛剤の蔓延には様々な要因がある。製薬会社側の要因を一つ挙げるとすれば、重要なのは、1995年にパデュー・ファーマ社がオキシコンチンを常習性が低く安全な鎮痛剤として積極的に広報・販売し始めたことである。これによって、多くの医師が同薬を処方するようになり、依存症になる人々が徐々に増加していった。
https://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-a-m-d-detailpost_4.html
製薬会社が薬を売るのを優先したということでしょうか。信じられません。。
マサチューセッツ州司法長官によると、中毒性などが報じられオピオイド系鎮痛剤の市場が縮小していた時にマッキンゼーはパーデュー・ファーマに対し、鎮痛薬「オキシコンチン」の販売を「爆発的に伸ばす」方法を提案したという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-04/QNZBW6DWLU6B01
タイムリーなことに今日のニュース。マッキンゼー社は危険性を知りつつ、薬を売るアドバイスをしたのでしょうか。
売れればいいと考える人が力を持ち、販売を優先する。そして知らない/わからない人が購入して薬物依存になってしまう。そして格差が拡大していく。悪いことを指摘されてもお金払えば解決するみたいなのでお金持ちにはそれほど痛くはないんでしょうね。
今回のような情報は自分から積極的に調べに行かないとわからない情報です。自然に入ってくる知識だけだとどうしても偏りがちなことを改めて実感しました。知識いろいろ集めて、自分で判断することが大事ですね。
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