子どものころ、計算練習で百マス計算しましたよね?
下図のように上と左の数字を足して答えを記入していくものです。
wikipediaより図引用
1の位の計算が網羅的にでき、やればやるほど速さと正確性が磨かれます。
ただ、この問題用紙、格子を書いたり作るのに手間がかかるし、答え合わせも手間がかかります。であればアプリで手軽に反復できるものを作ってしまおうというのがきっかけです。
工夫したのは答える方法。実際に百マス計算するときのスピード感を殺さないことが大事だと考えました。テンキーなどで答えを全て入力するとなると、答えがわかっていてもお目当ての数字を探すことに時間をとられて、本来鍛えたい計算能力の妨げになると考えました。そこで、出された式が合っているか、合っていないかの二択にすることにしました。式が合っている場合でも、合っていない場合どちらにしても正しい答えを頭の中で計算して照合することになるため、計算能力のトレーニングになるはず!
日常過ごしていると、至るところで計算する機会があります。大事な計算の多くはコンピュータがやってくれていますが、人間の脳で計算する場面も多いものです。ビジネスシーンでは金額が千、百万、十億単位で記載されることも多く、そこに書かれている一桁の数字の演算を間違えれば、大きな影響が出てしまいますし、実際そのような計算ミスをする人を見てきました。料理の分量、買い物、時間の計算など、一日の中の気づいていないところで暗算をしているのではないでしょうか。その暗算が少しでも速く、正確になれば、きっとより良い生活につながるでしょう。
ぜひ試してみてください。
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