タイピングというスキル

キーボードで文字を打つタイピング、これからますます重要になると思います。

コロナウィルスにより人との接触機会が制限され、コミュニケーションの形も大きく変わりました。ZoomやTeamsなどのアプリでテレビ会議で打ち合わせをしたり、Teams, Slack,LINE WORKSやChatworkといったビジネスチャットアプリでチャットする機会も増えているのではないでしょうか。

昔から「読み書きそろばん」と言って情報をINPUTする能力、情報をOUTPUTする能力、計算する能力は基礎能力として大事とされていました。この中でも「書き」にあたる部分、特に手段に焦点をあてると昔は手書きでしたが今はパソコンのキーボード入力(タイピング)で文章を書いたり、スマホのフリック入力で文章を書いたり、音声入力で文章を書いたり、はたまたスマホで撮った動画そのものがOUTPUTになったり、手段は多様化していると感じます。

大半のオフィスワーカーがパソコンに向かっている姿を見ると、今でも強いのはキーボードを使った文字入力なのでしょう。スマホで小説を執筆するツワモノもいると聞いていますが、ごく一部だと思います。

マイクに向かって話すだけで文字に変換する技術も進歩してきていますが、専用のソフトは高価だったり、ちゃんと聞き取ってくれなかったり、逆に変な音を拾ってしまったり、漢字変換が思ったのと違ったりで、なかなか思った通りに文字にするのは難しいでしょう。AI(人工知能)の技術を使うことで性能は良くなるでしょうが、過去にあった文章は正確に変換できても、今までに無い文章には対応できないはずです。あと発音しにくい文字とか、記号とか大変なはず。例えば以下のような文章は一発で思ったとおり音声から文字に変換できないと思います。(もしできたら教えてください)

ツヴァイはドイツ語で「2」の意味で、ツバイじゃなくてツヴァイばい。By タオ☆パイパイ

文字入力が速いとチャットもスムーズですし、文書作成も速くなります。コロナ禍でリモートワークが推奨、促進されていたり、デジタル化が進んでいることから、これからますますタイピングのスキルは重要になってくると感じています。

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