軽量のLinux OSであるlubuntuを小型ノートPCに入れて遊んでいる。
lubuntuにはターミナルソフトとしてデフォルトでqterminalが入っている。
qterminalでは設定できるものが少なく、カーソルの形状が変えられるものの、
点滅の設定や色の設定は変えられないようだ。
困ったのが、qterminalでサーバ接続後、emacsのorg-modeでhidestarsを設定している場合に、
見出しの頭にカーソルを合わせるとカーソルが表示されない。
画面からカーソルが消えてしまったように見えて非常に不便だ。
どうやら見出しの*を消す仕組みとしてbackgroundカラーとforegroundカラーを一緒にして消えているように見せているようなのだが、
カーソルの色の設定がない場合、カーソルの色がbackgroundカラーと同じになるようで、見出しの星と同様にカーソルまで消えてしまうらしい。
カーソルの色を設定してあげれば解決するようだが、qterminalでは設定画面が無く、簡単には解決できなそうだった。
そこで、代わりとして追加でxfce4-terminalをインストールした。
こちらも軽量なターミナルソフトで、追加で10Mほどだった。
こちらは設定画面からカーソルの色や点滅も設定できる。
カーソルの背景色を白に、形状をI-Beam、カーソル点滅をONにすることでカーソルが消えること無く、思い通りの表示となった。
xfce4-terminalは起動時に–maximizeオプションをつければ最大化状態で起動ができる。
–fullscreenをつければフルスクリーン表示での起動も可能。
しばらくxfce4-terminalを使ってみようと思う。
それにしても名前を覚えづらい。
Wikipediaを見たら名前の由来はXForms Common Environmentから来ていてその略らしい。
少しは覚えやすくなった。気がする。
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