今まで紹介してきたように、タイピング練習できるサイトがたくさんあるので、どれに取り組めばいいか迷っちゃいますよね。この記事では日本語の入力方式について解説していきます。
入力方式とは?
何のためにタイピングを練習するか。主に日本語を入力するのか英語を入力するのか、数字や記号をどれだけ使うのか。そのような観点で選択してもよいかもしれません。おそらくこの記事を見ている大半の方は日本語入力のタイピングスキルを最初に向上させたいと思うのではないでしょうか。
日本語入力の中でも、入力方法として「ローマ字入力」と「かな入力」があります。
ローマ字入力
こちらの調査では2015年時点で20代は96.3%が“ローマ字入力”とのこと。みんなと同じが安心な方はローマ字入力を選んでおけば間違いないでしょう。
また、
JISかなで始めた10代は、20代になるまでに“ローマ字”に宗旨替えをしている可能性があるということだ。仮説としてだが“大人になる”とローマ字になるらしい。
上記サイト
覚え直すって大変なので、できることなら避けたいですよね。
かな入力
一方かな入力のメリットも挙げられています。覚えるキーは多いですが打鍵数は少ないので効率的な文字入力が可能。人の言うことには左右されない、職人気質な方におすすめです。
私は「かな入力」しないのですが、キーボードの配列は大事です。あまりパソコン触ったことがない方はどのキーボード見ても全部同じに見えるかもしれませんが、微妙に違うんです。ノートパソコンだと矢印キーが変なところにあったり。タッチタイピングは感覚によるところが多いので、位置が微妙に変わると打ち間違えたりするんですよね。上の記事を読むと「かな入力」の場合は特にこのキー配置を気にする必要がありそうです。
かな入力 〜番外編 親指シフトキーボード〜
親指シフトキーボードは日本語入力に特化したキーボード配列として一部普及していましたが、2020年に生産終了になりましたので、今から学ぶ選択肢にはならないでしょう。少数派だと今後無くなってしまうリスクもあるといえます。親指シフト派の人たちは今後どうするんだろう・・・。
まとめ
今まで紹介したタイピング練習ソフトに入力方式を追記しました。これを見るとすべてのものがローマ字入力に対応しているのに対し、かな入力に対応しているのは2つのみです。かな入力に対応しているものはこちら。
ローマ字は全て対応していますが、ローマ字そのものから教えてくれるのは2つのみです。ローマ字を知っていても勉強になると思うのでぜひ試してみてください。
私は子どもの頃はキーボードに印字されている「かな」を見て日本語入力した記憶もありますが、BASICで遊ぶのがメインで日本語をほとんど扱っていなかったので、そのうちローマ字覚えてローマ字入力になっていました。私の周りにはすごい「かな入力使い」がいなかったのと、今のスピードで困っていない(タイピングスピードよりも文章考えるほうが遅い)のでローマ字入力派です。今後、よりグローバル化が進むと英語入力する機会がさらに増えると思いますし、プログラムも基本英語なのでローマ字入力で英字キーを覚えておけば英字入力も学習しやすいと考えています。
色々書きましたが、興味を持てば学ぶのも苦になりません。知って試してみてしっくりくればそれでよし。途中でちょっと違うなと思えば変えてみるのもありだと思います。
では楽しいタイピングライフを。
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