REALFORCEとHappy Hacking Keyboard(HHKB)、どちらも使ってみて感じた違い

最高級キーボードのツートップといえばREALFORCEとHappy Hacking Keyboard(HHKB)。
この2つの試練を通らずにキーボードを語る資格なしッツ!(違)
ということでHHKBを入手しました。
入手したモデルはHappy Hacking Keyboard Professional JP(PD-KB420B)


選定理由は

  • 日本語配列
    日本語入力するならスペースキーは短く、スペースキーの左右のキーに
    半角と全角をそれぞれ割り当てて親指で押しやすいほうがいい。
  • 独立カーソルキーがある
    Emacsやviならカーソルキーいらないけど、他のアプリはあったほうが便利。
  • お手頃価格
  • 安定接続&充電不要の有線だけ使えればOK

使用OSとキーボード使用歴

Windows。CygwinでEmacs使ったりする。sshでサーバ側をCUIで作業したり。

キーボード 使用歴 用途
SKB-KG3BKN 4年 会社PCで使用。今見るとHHKBのキー配列に似てる。現在未使用。
REALFORCE R2
(R2TLSA-JP3-BK)
1年 プライベートPCで使用。毎日タイピング練習。
hp GK320 Red 2ヶ月 会社PCで使用。メカニカルキーボード体験用。安かろう悪かろう。現在未使用。
HHKB
(PD-KB420B)
1週間 会社PCで使用。

HHKBのいいところ

  • コンパクト
    使用頻度が少ないキーが無く、ギュッと詰まっていていい。
    片手で持てるのが新鮮でいい。
  • 軽い
    ギリギリ持ち運ぶ気になるレベル。
    出張など、滞在先で作業スペースがあり、腰を据えて作業する時間があるなら持っていきたい。
  • 本体とケーブルが取り外し可能
    ケーブルがあると、圧がかかって傷むと嫌なので雑に取り扱いにくい。
    ケーブルを外せばそのままバッグに入れられる。
    一般のミニUSBのケーブルが使えるのでケーブルが壊れてもすぐ取り替えられる。
  • 打鍵感はしっかりコトコト
    間違えて他のキーに触れて反応してしまうことは少ない。
  • 略称が短い

HHKBで戸惑うところ

  • 独立ファンクションキーが無い
    Fnキー押しながら数字キーを押すとき、一瞬作業が止まる。
    ・ファイル名変更やテキスト編集のF2
    ・ブラウザの更新F5
    ・Excelで絶対参照のトグルとなるF4、など。
  • 独立DELキーがない
    Fnキー押しながらBSキーはまだ慣れない。
    ハードウェア側でCtrl-DをDelキーとして扱ってくれたら嬉しい。
  • 正式名称が長い

REALFORCEのいいところ

  • 打鍵が軽い(押下圧30gモデル)
    あらためてフェザータッチと言われている所以を実感。
  • ファンクションキーがある
    使用頻度は少ないけど、単独で押せるのはやっぱり便利だったりする。
  • 独立DELキーがある
    BSもDELも独立キー押すのに慣れているので。


    こちらの記事もあわせてどうぞ
    REALFORCE R2キーボードを1年間使ってみてタイピング速度はどう変化したか

同じところ

  • 墨色のキートップの文字の見づらさ(タッチタイピングできる人でも注意)

まとめ

持ち運ばず、同じ作業場所で使用するならREALFORCE。移動して使うならHHKB。
繊細でうまく扱わないとミスが増えるけど、慣れれば押下圧30gは指への負担も少ないし、スピードにつながりそう。
正確さは45gのHHKBか。ただ、REALFORCEにも45gモデルがあり、APC設定やキースペーサーで自分好みに調節できるモデルがある。
コンパクトかつ30gのNIZキーボードもあるけど日本語配列が無いので今はパス。

使うキーボードによって押すキーが異なるのはストレスなので、どちらかに統一したほうが精神的に良い気がします。
どちらもファンが多い、素晴らしい品質のキーボードです。
HHKBはまだ使い始めたばかりのため、今どちらか1つと言われたら、私は慣れているREALFORCEを選びますが、どちらも使い続けてみて、また感じたことを記事にしていきたいと思います。

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