タイパーの白狐さんが開発しているタイピング練習サイト。プレイした感想を投稿します。
FoxTyping
公式サイトはこちら
スクリーンショット
こんな方におすすめ
- 純粋なタイピング速度を伸ばしたい
- 漢字変換を含めた日本語文章作成速度を磨きたい
- ゲーム要素はいらない
- 空、雲が好き
感想
ファンタジーな雰囲気。
エンタメの要素はほぼ無いため、練習に集中できる。1つの問題が終わったあと、次の問題の入力受付時間までに時間があり、次の問題をしっかりと頭に入れたあとでタイピングが始められるため、(反射速度を除いた)純粋なタイピング技術を評価できるようになっている。
公開されている仕様書には「全年齢対象」とあるが、ファンタジーな見た目とは裏腹に、問題は結構難しめである。大学ではじめて聞くような単語もある。一部ランダムな組み合わせで問題が作成されているように見え、意味不明な問題が出題される。これは問題に慣れて速くなる影響を小さくしているか。こちらも純粋なタイピング技術を評価することに繋がっている。
操作についてはキーボードのみで操作できるようになっているが、比較的利用頻度が高いリトライがF2キーとなっている。Chromebookではファンクションキーが無かったり、キー数が少ないキーボードもあるので、より多くのキーボードをカバーできると間口が広がりそう。
結果画面では個々の問題の結果を細かく確認できる。1つ1つのキーの速さと共に、「再生」ができるようになっており、自分がどのようにその問題をタイピングしたか、第三者の視点から確認することができる。速くタイピングできていると遅いときを見比べることによって自分の得意不得意がわかるだろう。
クラス設定はやや上級者寄り。e-typingのABCと比較すると悲しい結果が待ち受ける。仕様書ではB3が一般では十分、A3がタイパーの入り口となっているので、まずはB3を目指そう。
(ChromebookではなんとかA1とれました。)
また長文では漢字変換込みで練習ができるようになっている。やってみると変換ソフトの学習具合がスコアに影響する度合いが大きいように感じる。日本国憲法の歴史的仮名遣いが難しいのと、「ゐ」の入力方法がわからなくてかなりタイムロスしてしまった。日本語の文章を入力する際には漢字変換前のタイピング技術に加えて、漢字変換に要する時間のウェイトが大きいことに改めて気付かされた。
一方ビギナーモードではホームポジションから五十音のローマ字入力を1つずつ学べるようになっているので、自信の無い方はまずこちらから。
白狐さんタイピングすごく速いので、最適化講座などFoxTypingに組み込まれることを期待!
ぜひプレイしてみてください!
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