仏教の教えは釈迦のものじゃなかった?

人生に疲れたせいか仏教の本を読んでます。日本に広く伝わっているものではありますが、行事的なものでしかその存在を感じることができず、また理解も曖昧だったので勉強したいと思い。

「別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した」著:佐々木 閑より

「釈迦の仏教」では出家修行を最重要視しています。これは「出家してひたすら修行に励み、苦しみの源である 煩悩を消し去ることでしか、人は真の安楽に達することができない」とお釈迦様自身が考えたからです。

どうやら日本に広まった仏教(大乗仏教)はもともとの釈迦の仏教とはかなり異なっているようで、釈迦の仏教では出家しないとダメのようです。一方、大乗仏教は出家しなくてもOKとのこと。懐が広い。

「釈迦の仏教」が自己鍛錬によって煩悩を消そうと考えたのに対し、大乗仏教では外部に私たちを助けてくれる超越者や、あるいは不思議なパワーが存在すると想定して、自分の力ではなく「外部の力」を救いの拠り所と考えました。

釈迦の仏教は超ストイック。それだとみんな離脱してしまうので緩めた、という感じでしょうか。とはいえ他の大きな宗教も大抵神様がいるので、釈迦の仏教が特殊だった、または釈迦の仏教がより宗教っぽくなったと解釈できます。

宗派による考えの違いも興味深く、自分の家の宗派とかなぜそうなったのかとか気になってきました。今度実家に聞いてみよう。

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