タッチタイピングとEmacs と vi

タイトルを見てエディタ(テキストを入力するようのアプリケーション)のことだと思った方、こちらの世界の人ですね。

初めてEmacsに触ったときは、その変わったショートカットコマンドから、なんの罰ゲームかと思っていました。例えば編集中のファイルを保存するためにはCtrlキーを押しながらXキー、Sキーを押します。が、使っているうちに自然と指が動くようになり、お気に入りのエディタになりました。

viは軽いので設定ファイル編集するときなどに使っています。最低限の操作しかできません。。

どちらのエディタもキーボードだけで全ての操作ができるようになっています。カーソル移動、検索、置換、指定行にジャンプ、やりなおし(アンドゥ)などなど。カスタマイズもできるので、自分好みのエディタに仕上げることができます。タッチタイピングをマスターしてこれらのエディタの操作を覚えれば、マウス不要。タッチタイピングで効率的にプログラム書いたり文章作成できます。

タイピングできるようになったら行き着く先は物書きさんかプログラマー(偏見)。プログラマーといえばEmacsかviは避けては通れぬ道(偏見)。ということで拙作tttttypingではちょっとした小技として、この2大エディタのカーソル移動ショートカットを使えるようにしています。有名所のエディタでは、この2つの操作を設定で選べるようにしているものも多いですよ。

viのカーソル移動

Emacsのカーソル移動

こちらのステージ移動では通常矢印キーで選択するのですが、vi風の操作としてHキーで左、Lキーで右に移動します。また、Emacs風の操作としてCtrlキーを押しながらFキーで右、Ctrlキーを押しながらBキーで左に移動します。どちらもホームポジションを崩さずに打ちやすいので、ぜひ使ってみてください。Ctrlキーはデフォルトだとホームポジションから打ちにくいかもしれません。Aキーの左にあるCAPS LOCKキーをCtrlキーに変換するようにして使うとホームポジションで打ちやすくなります。

他のタイピング練習ソフトでも、項目の選択をキーボードでできるものもありましたが、マウスを使わないといけない場所があったり不完全な印象でした。

2大エディタに興味を持った方がいたらこちらも読んでみると楽しいかも。どちらのエディタも非常に人気が高いので、興味を持ったら一度触ってみることをおすすめします!

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