キーボードでのタイピング入力を速くするための11のテクニック

日々タイピング練習を続ける中で、速くするために必要だと感じていることをここにまとめておきます。

対象者

  • e-typing腕試し(ローマ字) スコア500未満
  • コロナコロリ スコア40000未満

(私より速い人は対象外です・・・)

テクニック1. 各キーの配置を覚える

まず、どこに何のキーがあるか覚えましょう。
キーを探している時間がそのままタイムロスにつながります。
「習うより慣れろ」で、とにかくたくさん文字を打っていれば、自然に覚えていきます。
ブログ、プログラミング、チャット、日記、メール、執筆など、楽しみながらできるものがおススメです。

ローマ字入力であれば、(母音で)使用頻度が高いA I U E O のキーはすぐに覚えられると思います。次に(子音の)K S T N H M Y R W G Z D B P を覚えるでしょうか。
F J V C X L Q は人によってはほとんど使わず、覚えにくいかもしれません。

数字キーは上のほうに順番に並んでいるので位置は覚えやすいですね。

記号キー . , / もしっかり覚えましょう。

テクニック2. キーボードを見ずに入力できるようになる(タッチタイピング/ブラインドタッチ)

タイピングする際に、キーボードを見て入力していると、画面とキーボードを交互に見ることになり、その分遅くなってしまいます。
画面を見て、正しく入力できているか確かめたり、日本語であればさらに漢字変換のために画面を見る必要があります。
キーボードのホームポジションを意識して、キーボードを見ずに入力できるようになりましょう。

コツはとにかくキーボードを見ずに練習すること。指はホームポジションに置くこと。キーの位置を覚えていれば何度かミスしてもそのうち当たります。そのときの感覚を大事にしましょう。

テクニック3. ローマ字入力を覚える

子音と母音から成る以下が基本です。

  • 清音:(あかさたなはまやらわ行)
  • 濁音:(がざだば行)
  • 半濁音:(ぱ行)

入力がちょっと特殊な

外来語特有のものも覚えておくとスピードアップにつながります。

  • テュ THU
  • フォ FO
  • トゥ TWU
  • ウィ WI
  • などなど

テクニック4. 複数の指でほぼ同時に押す

例えば「か」と入力する場合、
Kを押して、次にAを押すというより、Kはほぼ同時に押す感覚です。
メモ帳アプリなどで日本語入力する際、Kを押すと(一時的に)画面にkが表示されますが、
このkが見えないぐらいのタイミングでを押し、「か」だけ見えるように練習してみましょう。

テクニック5. 指の動きを最小限にする(前後左右)

タッチタイピングする際、「指はホームポジションに!」と言われますが、毎回ホームポジションに全ての指を戻すと無駄な動きが出ることになります。

例えば「とうとう離党(TOUTOURITOU)」と打つ場合、
最初のTを打ったあとにホームポジションには戻らず、Tの場所に人差し指を置いたままO U を打ちます。
このときO U の位置にもそれぞれ薬指、人差し指を置いたままです。
続いて指が置いてあるT O U をそのまま打ち、右手はO U の位置に保ったまま、Tの位置からRに(ホームポジションに戻らず)移動して打ち、I O U を打つ。

O U を打った薬指と人差し指は一度もホームポジションに戻りません。

ただ、ホームポジションから各指が離れるたびにホームポジションの位置が把握しにくくなるリスクがあります。迷子にならないように気をつけましょう。

テクニック6. 同じ指の連続を避ける(最適化)

同じ指が連続でキーを押すと、複数の指でキーを押すときと比べてどうしても遅くなってしまいます。テクニック4で紹介したように、複数の指でキーを押せばほぼ一瞬で押せます。

例えばメモ帳アプリなどで「ぬ」を入力する場合、
右手人差し指だけでN U を押すと、どうしても「n」が見える程度に遅くなってしまいます。

NU はそれぞれ通常は右手人差し指の担当になりますが、ここをあえてNを人差し指で、U中指で押すことによってほぼ同時に押せるようになり、大幅なスピードアップが期待できます。

ただし、ホームポジションを大きく崩すことになるのでリスクも大きく、学習コストも大きいので上級者向けです。
(私はホームポジション崩す覚悟が無く、この領域は未経験です・・・)

テクニック7. 無意識化

はじめのうちは以下の流れを意識的に行う必要があります。

 打ちたい文字を考える → ローマ字に変換 → キー位置把握 → どの指をどう動かすか → タイピング

慣れてくると、こうなります。

 打ちたい文字を考える → タイピング(勝手に指が動く) 

どの段階まで無意識でできるようになっているか振り返ってみて、苦手なところを意識して反復練習すると良いかもしれません。

テクニック8. 指を鍛える

10本の手の指のスピードやコントロールが求められるプロと言えばピアニストではないでしょうか。
ピアノの指の練習法が参考になりそうです。
調べると、筋トレというわけではなく、指の柔軟性や姿勢、リラックスが大事というものが多い気がします。

ネットに色々載っているので調べて実践してみましょう。

テクニック9. 爪を整える

爪の長さによって打鍵感が大きく変わります。
短いときと長いとき、どのように変化するか感じながらタイピングしてみましょう。

テクニック10. 良い睡眠をとる

寝不足のときは頭も指も動きません。
タイピングの調子が良いときは前日しっかりと眠ったときが多いです。逆もまた然り。

テクニック11. タイピングする時間を考慮する

1日の中でパフォーマンスは変化します。
朝、昼、夜、それぞれ測定してみると変化に気付きます。
私の場合は午前中が一番パフォーマンスが良かったです。(ただし寝起きすぐはイマイチ)
仕事の効率化について論じている書籍も「集中力を要するものは午前中に」と言っているものが多い気がします。

自分に合う時間を見つけてみましょう。

最後に

継続は力なり

好きこそものの上手なれ

ボク
ボク

あまり根詰めず、適度に楽しみながら練習するのが一番!

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