気付かれないようにうまく活用する

tokです。目指せ早寝。

世の中によいアイデアはたくさんある。よいものが見つかれば、盗んでもよい。ただし盗んだ後には、自分のものとしてつくり直すこと。従業員は、他人のアイデアのコピーだということを簡単に見抜いてしまう。

書籍「成功する人たちの起業術 はじめの一歩を踏み出そう」 マイケル・E・ガーバー著 P217

INPUTが無ければOUTPUTもできない。日頃目にする全てのものは何かしらのINPUTがあり、発展させたり組み合わせたりできたものといえます。悪く言えば「盗む」ですが、良く言えば「参考にする」「インスパイアされた」など。この書籍に以下の文章があり、

縁起が悪いかもしれないが、あなたの人生の最期の瞬間を想像してほしい。友達、家族、仕事仲間が顔をそろえて、涙を流しながら別れを告げる中、あなたの生前の声を録音したテープが流れはじめる。あなたはテープの中で、どんな人生だったと振り返りたいだろうか? そこであなたが伝えたいと思うことが、あなたの人生の目標なのである。

書籍「成功する人たちの起業術 はじめの一歩を踏み出そう」 マイケル・E・ガーバー著 P153

これは有名な7つの習慣で同様の内容のことが書かれています。でも特に引用をしているわけではありません。うまく自分のものとして作り直す実例でしょうか。でも、きっと7つの習慣の著者も何かで見聞きしたものだと推測します。7つの習慣も元をたどると散在している成功法則からの引用になるはずです。それらをみんなが多く共感する7つに絞り込んだり、例などを盛り込んでわかりやすい文章にしているところがヒットにつながったのかもしれません。

検索したら興味深い記事がありました。

これを読んで感じたのは、1つのINPUTから色濃くOUTPUTすると限りなく模倣に近くなりますが、2つ、3つ、4つ、とINPUTを増やせば新しいものとして捉えられる可能性が増えるということ。様々な分野から色々なINPUTをしておくとOUTPUTの幅が拡がりますね。いつも同じ行動パターンというのは負担は少ないですが学びが少ない。意識的に新しい経験をしようと思いました。

ちなみに英語のstealには「盗む」の他に「うまく手に入れる」という訳もありました(weblioより)。日本語訳されたものだと「盗む」になっていて日本人的にはかなりネガティブな表現ですが、原文のニュアンスは違うかもしれませんね。

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